子宮全摘って?!
その後病院で検査を受けた結果7cmの筋腫があることが分かりました。お医者さん曰く「手術をした方が良い。手術をするなら子宮ごと全摘出がいいと思います。」とのこと。
「子宮全摘出」。。。
これはかなり堪えました。手術でもびっくりなのに、子宮ごととるなんて、、、
先生が言うには筋腫だけとる手術よりは子宮ごととった方が安全だ、ということと、子宮を残しておくとまた筋腫ができたりする、子宮がんの心配もなくなるということでした。
でも子宮をとるって。。。
私にはすごく抵抗がありました。そもそも身体に備わっている臓器をとることやお腹を開腹すること、そして子宮をとるという心理的なダメージ。
幸い私の場合は子宮筋腫による生理痛や大量の出血などの症状が無かったため、その場は「ちょっと考えます」と保留にしました。
切るしか方法がないのかしら、と色々と調べているうちに、症状が無いなら手術をする必要がないという経過観察という答えにたどりつきます。
でも何もしないでいいのかしら?という疑問もわき、少しでも小さくしたいという思いから漢方を処方してもらうことにしました。
子宮筋腫が見つかった!まずは病院探しから、、、
私の子宮筋腫は症状が出るタイプではなく、自分では全然気がつきませんでした。
2013年の会社の健康診断の子宮がん検診のついでに「子宮内膜症などの検査もできるのでやりませんか?」と声をかけられたからです。
超音波の検査で「子宮が大きくなっていて、5~6cmくらいの筋腫があります。手術になるかもしれないので、精密検査を受けてください。」と言われて始めて、筋腫に気がつきました。
子宮筋腫というものが何なのか全然分からず、ただ「手術になるかもしれない」という言葉にすごく動揺したのを覚えています。自分は健康だと思っていたのに、手術だなんて、、、またそれを伝えるお医者さんもあまりにもさらっと話すのでビックリしました。
筋腫は悪性の腫瘍ではないし、その健康診断所では詳細を見ることができないので当たり前の対応なんですが。
その後、その病院で紹介所を書いてもらった場所を調べると、MRI検査だけをしている機関でした。でもそれでは実際に手術になった時に、また病院を探さないといけません。そうなると情報が蓄積していかないことも考えられたので、検査、診断、手術が行える病院を探し始めました。
インターネットで色々と調べていると大きな大学病院の名前が出てきますが、以前行った大学病院は待ち時間の長さやたらい回しにされるイメージが強かったので、中規模で婦人科系に強く、評判の良い病院を見つけることにしました。